①準備運動
いきなり運動すると筋肉痛になったり、ケガをしやすくなります。
準備運動で筋肉や関節を柔らかくすることで、ケガを予防します。
②受け身
合気道には投げ技や固め技、投げ固め技があります。
投げられたり、倒されたりしたときの衝撃から身を守るために受け身を覚えます。
投げられたり、倒された力の方向性を利用しながら、身体を柔らかく、
丸く使って衝撃をやわらげ、素早く自分の動きのとれる体勢に戻ります。
③基本動作
膝行法、体さばきである入り身、転換、転身、立ち技呼吸法、座り技呼吸法、礼法などがあります。
繰り返し稽古することで自分のものとなり、ぶれない中心力を発揮できるようになります。
④基本技
合気道の技は受けと取りに分かれ、左右対称の技の稽古を行います。
利点は左右に偏ることなく筋肉や関節を動かすので、バランスのとれた身体や姿勢が身についてきます。
肩こりや腰痛の改善にもつながります。
⑤基本変化技
基本の技に変化を加えた技法のことで、横面打ち入身投げ、半身半立ち片手取り四方投げ、
半身半立ち両手取り四方投げ、正面打ち回転投げ、横面打ち第一教、諸手取り第二教、
後ろ両手取り第三教、横面打ち第四教などがあります。
⑥応用技
諸手取り呼吸投げ、諸手取り十字がらみ、後ろ両手取り呼吸投げ、肩取り正面打ち四方投げ、
肩取り正面打ち第二教、後ろ両肩取り第三教、諸手取り小手返し、短刀取り突き肘極め、
短刀取り突き小手返し、杖取り、剣取り、二人掛け、多人数掛けなどがあります。